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2010年03月 アーカイブ

2010年03月01日

「サイバーエージェント流 成長するしかけ」を読んだ

先週末出たばかりの、前職の会社(本社の方)の人事の方が書いた本を読んだ。
内容は非常に良くまとまっていてわかりやすく社内の人事の仕組みや制度の紹介とそこに到るまでの歴史などが書かれていた。

サイバーエージェント流 成長するしかけ
サイバーエージェント流 成長するしかけ藤田 晋

日本実業出版社 2010-02-25
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star素晴らしい!人事本として出色!!

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入社前の内定時代のアルバイトの時期も含めて2年半いたが(そのうち1年半は子会社出向)、本で読んで初めて知ることも少なくはなかったりで、なかなか興味深く読むことができた。
在職中はなるべく、社内の色んな人のブログは読むようにしていたので、役員や人事の人のブログを通して制度の内容などを知るきっかけはあったが内容など細かいものまでは知らなかったので。

ビジネススクールでも「組織」の授業のミクロ的な内容の科目でモチベーションの保ち方や組織マネージメントについては学ぶことはあるが、やはり実際の企業での施策というのは興味深い。
それに加えて、ベンチャー企業のように社歴の短い企業での取り組みというのはある意味、非常に合理的に且つ作用するように設計されていてその企業ごとの差こそが会社の差になるような気もする。
一方で、社員数が増えて社歴が長くなるとそれに併せて制度設計も変化させていく必要があるのだろう。

在職時から、会社のミッションの明文化などを始めとしてビジョナリーカンパニーの本に書かれている内容を忠実に実践しているなと思っていたが、それについても書かれていた。

そういう意味ではなかなか面白いと思うので、会社の人事制度とかを考える人事の人や経営者の人は読んでみるといいかもしれないと思う本だった。

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則James C. Collins

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stars時代を超え際立った存在であり続ける企業の永続の源泉とは?
stars会社とは誰のものか?
stars優良企業(Visionary Companies)からの教訓
stars企業の中心
starsビジョンの重要性

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ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則山岡 洋一

おすすめ平均
starsわかりやすいです。
starsグレートな会社になるには?
starsGREATな一冊!
stars時々読み返したい本
starsスピリチュアルにも書かれた経営書

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ちなみにビジョナリーカンパニーは社長のバイブルのようで、社長の著書にも取り上げられていたりする。良い経営書だと思う。
僕も二冊とも持っているが、1については初めて読んだのが大学2年か3年くらいで、多分二回くらい通して読んだような気もする。頭の中で自社や知ってる企業と対比して初めて書いてあるエッセンスが良く理解出来る本な気がする。
オススメです。

2010年03月02日

僕が購読している漫画たち(花崎の趣味を初公開)

今日は帰り道、妙に沢山マンガを買った。衝動買いというよりは、定期的に新刊がでる度に買っている物ばかり。
今日買ったものと普段新しいのがでる度に買っているもの両方を紹介しようと思う。

【今日買ったもの】

夜王(yaoh) 27 (ヤングジャンプコミックス)
夜王(yaoh) 27 (ヤングジャンプコミックス)井上 紀良

集英社 2009-12-18
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star手抜き無し

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カリスマホストのマンガ。12月にで多分も買っていなかったのでついでに購入。27,28巻。
最近の舞台は大阪。なかなか面白い。現在三店舗での売上勝負中。

社長島耕作 5 (モーニングKC)
社長島耕作 5 (モーニングKC)
講談社 2010-02-23
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star今度も面白いよっ!(棒読み)

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お決まりの島耕作。社長編になってからも引き続き面白い。
5巻の舞台は上海。かなり最近の時事ネタにも通じていたり。流石マンガの世界だけあって裏の世界のマフィアと交渉したりと上場企業社長とは思えないハラハラ感がヨイ。

破道の門 6 (ヤングマガジンコミックス)
破道の門 6 (ヤングマガジンコミックス)
講談社 2010-02-05
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北海道の破門ヤクザのマンガ。マイナー。絵が特徴的。もはや継続的に買っているから新しく出ると買うレベル。

漂流ネットカフェ3(アクションコミックス)
漂流ネットカフェ3(アクションコミックス)
双葉社 2009-11-28
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ある日突然、漫画喫茶に入った主人公が気づくと漫画喫茶の建物ごと他の世界に飛んで言ってしまうという無茶な設定なマンガ。凄いマイナー。
昔、楳図かずおの漂流教室がマンガ、ドラマ共に流行ったがそれに近い設定。これももはや継続的にしょうがなく買っているような気もする。。

以上が今日買ったマンガ。
他にも継続的に買っているマンガを紹介。

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2010年03月04日

Yahoo! JAPANがアドエクスチェンジ事業を開始した件について

一昨日くらいの話か。たまたまGoogleアラートに引っかかっていたニュース。

http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0302a.html
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2010/03/03/7516

最近は仕事をやめてからインターネット広告について日常的に情報収集することも殆どなくなった。むしろ殆どGoogleアラートで送られてくる情報を斜め読みする程度。

このアドエクスチェンジというものは日本では今までアドマーケットプレイスと言われていたような気もする。同じ意味かな?前、シンガポールに行ったときに英語でアドマーケットプレイスと言っても通じなかった記憶がある。(この辺のアドエクスチェンジとアドマーケットプレイスの用語の細かい定義の違いがうまく説明出来ないので割愛。)

アドエクスチェンジとは、各ページの広告枠を売買するプラットフォームである。言葉足らずだが、要するに広告主が各サイトに効率的に広告を配信することを希望するわけだが、その際にこのプラットフォームを介すことでかなりスムーズに広告枠の売買が行える。
イメージ的に、アドエクスチェンジは広告枠をオークション的に売っていく感じだろうか。それに対してアドマーケットプレイスは各広告枠に対して値段がついている感じ?

Yahoo!の広告枠は非常に高価でいわゆる純広と呼ばれているものが印象としては大きいが、今回のこのアドエクスチェンジにはこのような枠も出されるのだろうか。
ポータルを見てもまあそこそこは広告が目に止まる(高い広告枠を買う広告主は存在している)ので、ある程度売れ残っている枠限定で卸されるのかもわからないけど、なかなか興味深い。

従来の中小の広告主も広告出すならAdwordsみたいな感じが今回のこのYahoo!のアドエクスチェンジで選択肢が増えるものなのかな。
ちなみに今回Yahoo!が組んでいるRight Mediaという会社はアメリカのインターネット広告ではかなりメジャーなアドエクスチェンジの会社だったりする。ちょっと記憶が曖昧で違うかもしれないが、アメリカの本家Yahoo!は大分前から提携していたような気もする。(ちがったっけ?)

このようにインターネット広告の世界も結構な勢いで動いているというのも面白いなと思った。
やはりインターネット広告というとYahoo!やGoogleの提供する広告枠が絶対みたいな印象が非常に強いので、そのような中で主体性をもってこういう動きに持っていくというのが興味深いのだ。

またある意味、広告枠の最適化みたいなのは日本より海外のほうが優れているような気もするのでその流れが日本に流れ込んでくるというのも参考にすべき事象かもしれない。といっても、良いものが輸入されるというのは当然のことなのだが。

そんな感じでちょっと面白いなと思ったので書いてみた。
結構この辺の話はインターネット広告の話の中では“プラットフォーム化”という側面ではかなり先進的だなと当時社会人時代感じたことがあったので。

まあこうやって実務から離れてしまうと現場的な話は全くわからないが、なかなか面白いかもね。
(ちなみに、この記事の中で間違い等があればご指摘頂ければと思います。何せ最近の流れからはかなりとり残されており、1年くらい前の状態で止まっている感じなので。。)

そんな感じの走り書き。

2010年03月05日

何かここ最近平日会う人が多い

なんか先週と今週、人と会う日が多い。
飲みも多かったりで。なんでだろう。
でもよーくカレンダーを眺めていたらわかった。先週くらいから基礎科目が一旦落ち着いて時間割上の授業がかなり減ったからだ。
それと同時に基礎科目が減った分予習の分量が極端に減ってるのかも。

ざーーっと誰と飲んだか会ったかみたいな感じに挙げてみると、先週は
火曜⇒Tさん@新宿でTさんの会社の話を聞く&会社の人を紹介してもらう。
木曜⇒SFC中高で一緒だったとねがわ、おだぎりと六本木でご飯。新規事業の話。安定かベンチャーか、車売却とルームシェアなどの話。(僕がというわけではない。)
金曜⇒牧さんとNさんと@丸ビルで色々な話を聞く。23時過ぎから新丸ビルの丸の内ハウスに初めて行ってみた。そもそも大学卒業してから丸ビル付近には来なくなったので、新丸ビル自体が数回目な勢い。

で、今週は、
火曜⇒牧さんなど皆さんとW先生との飲み。
水曜⇒前職の同期のTくんとサシ飲み。相変わらず色々情報交換出来る感じ。
木曜日⇒今日で、SFCの学部時代、榊原研で一緒だったSくんと飲み。

今週は結構連発して飲んでる。
昔からそうだけど、月曜日はあまり飲みの予定とか入れてないなぁ。
そんな感じ。

とりあえずこんな調子を見ていると要するに学校が2月の末から少しずつ余裕が出てきているということか。
多分3月も同じような感じだろう。なんか趣旨がわからない日記になってしまった。備忘録的だ。こういう記録は何気にあると便利。過去の予定は記憶にしか残ってないタイプなので。(スケジュール帳に頼らない。)

そんな日記でした。

2010年03月08日

起業家の失敗談が書かれた本

何か最近、いわゆるITバブル期の起業家の成功本について人と話すことが多い。
あの本が面白いとかつまらないとか。
結構その手の本は以前からかなり読んでいるし、かなり持っている。

一方で実は失敗している人の本というのもそこそこあるので面白い。
失敗から学ぶことは多いし、そもそもそんなことありえるのか?という事も暴露されていたりする。
いわゆるだましだまされというのが上場企業の経営者でもあるのだ。

そういう過去のかわいそうな経営者が書く本から得られるレッスンとして何だろうと考えるけど、やはり良いメンターがいるかいないかなのかなという気もする。
あと、時代の波に踊らされるかみたいなところもあったり。

ということで、少し本の紹介。

社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
おすすめ平均
starsリアルなノンフィクション
stars生々しさが伝わってくる本
stars感じがよくない。
stars起業したいのなら、目に通しておいて損はない本。
starsベンチャー企業を目指すには、便利

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板倉さんの本。かなり有名。
ハイパーネットという当時イケイケだったベンチャーの立ち上げから成功、そして倒産までをかなり細かく描いている。かなり臨場感も有る。
今はもうかなりの有名人で有る元ドコモの夏野さんもところどころに登場。過去の苦労を感じる。
あと、最近知ったのだが、ハイパーネットって渋谷のインフォスタワーに入ってたんだね。
やはり当時も成功の象徴という感じだったのだろうか。

追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた
追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた
おすすめ平均
stars壮絶な内容
stars読みなさい。絶対に読みなさい。
starsハイパーネットと酷似。
starsベンチャーの実情
starsライブの件でまた読みたくなった

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ヘソマガリ―未到の日米同時株式公開を実現した新世代の経営感覚
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star新規事業立ち上げの実践と理論

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クレイフィッシュ(現e-まちタウン)の話。
クレイフィッシュといえばITバブル期に当時最年少上場を記録した松島社長の会社である。(e-まちタウンは完全に当時とは全くの別会社。)
渋谷で働く社長の告白でも出てくるようにCAの藤田社長より先に26歳上場を果たした会社。
この会社もかなり物語性があり、光通信に株券を奪われてしまったりというエピソードがクレイフィッシュ事件としてかなり有名になっている。
その様子が全てこの「追われ者」に書かれている。かなりリアル。本当にこんな事が起きたのか?と思えてしまう。。。
ちなみに今は絶版。中古だと手に入る感じ。

あとそのしたのヘソマガリは追われ者より前に書かれた本で事件前までが描かれているので、クレイフィッシュ自体を知る意味では良著といえるかもしれない。

IT社長大失脚―天国と地獄をみた男の告白
IT社長大失脚―天国と地獄をみた男の告白
おすすめ平均
stars読んで鳥肌が立ちました 怖いです
stars起業はできても経営はできない人がいる
stars警察って・・・
stars私事で、ありますが。
stars前半はやや独善的、後半は面白い

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ライブドア関連会社元社長が書いた実録!悪の経営術
ライブドア関連会社元社長が書いた実録!悪の経営術
おすすめ平均
starsタイトル負け
stars企業経営の本質的な汚さ
starsライブドア関連会社元社長が肩書きだなんて・・・プッ
starsとりあえず絶賛・・・
stars世の中の闇的な部分

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この本はアクティビジョンという会社について書かれている。
あまり聞いた事ない会社名だが、当時は少し有名だったのかな。
この「IT社長大失脚」はあまりにも壮絶な騙しとある意味詐欺師?について書かれていて読んでいてあまりにも気持ち悪くなるほどの書き方。
本当に世の中こんな事があるのかとか、横領とかそういうレベルじゃないなとか、会社乗っ取りってこういうものなんだとか、凄まじく色々考えてしまう。
現実世界で起こったことなのか、と疑いたくなるほどの内容の本。読んでいてあまりいい気分にはならない。。。

ちなみに二冊目の本はこの著者が書いたノウハウ本。アクティビジョンに関する事は一切書いてないが、読み物としては面白い。伏字ではあるが、前職の会社についても触れられており、本当か?と思える過激な内容も書かれている。
あくまで読み物としてだなぁ。上記二冊はお薦めというわけではない。

ITバブルの内幕 光通信の天国と地獄
ITバブルの内幕 光通信の天国と地獄
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おすすめ平均 star
starネットバブルを知る最良の書
star最高の教科書
star内部事情がわかる?

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あとまあ光通信系の本かな。
このへんもネットバブルを感じるのにいいかもしれない。

とまあそんな感じの本の紹介。
意外とこの手の失敗談が描かれた本というのもあるものなんだよ。
まあ暇なときに目を通してみると良いかも。絶版のものは状態の良い中古ぼんが見つかったときに買うのが良いと思う。

最近本の紹介が多いな。

2010年03月09日

ARPUベースの議論:ガッツリ投資して儲けるソーシャルゲーム

今日は夕方、渋谷の友人の会社に行って打ち合わせの際、色々面白い話を聞いた。
そもそも彼とは大学時代一緒だったのだけども、最近も彼は自分の会社を経営しており、丁度去年の今頃前職の職場と先方のオフィスが近かったので遊びに一回くらい行ったりしていた。
多分その後一年振りくらいにあったのかな。

オフィスも大きく、そして事業も以前に比べて堅実に成長していたような気がする。

元々僕自身、そこまでソーシャルゲーム業界についてはそこそこはわかるものの詳しくは知らなかったので、最近の話題という事で聞いて結構面白かった。
確かに、最近ARPUベースで各ソーシャルアプリの大御所の評価というのはされていて、結構それを見る限り現時点で儲かる事業ではあると思う。
ARPUはつまりざっくりいうと1ユーザ辺り利益という感じだろうか。出所はNTT用語?

年末くらいに興味本位で各ソーシャルアプリの大御所をざっくり調べてみたらやはり各事業者ともARPU100円強/人でmixiは50円/人位なイメージだった。(IRベースで公表データから簡単に出すことが出来る。)
一方で、上位人気アプリなんかだと数千円/人とかもありえるというから驚愕だ。
ちょっとなかなか信じがたい。

話はそれるが、インターネットの世界でここ最近ARPUというのものが注目されているのもある種時代の逆行という気がしてならない。最近はクリスアンダーソンのFREEが売れているような時代にネットサービスにも課金かと。
その風穴を空けたのは凄いとは思うが、今後の流れはまだちょっとわからないような気もする。

話を戻すと、ある意味ソーシャルゲームのようなものはバブルを迎えているといってもいいのかもしれない。(とか言ってしまうとそこに本気になっている事業者を敵に回してしまうかもしれないが。。)
ただ、今日話していて業界の流としてはやはり初期に投資をガッツリ行いあとから回収するモデルが正攻法であり、各事業者ともガンガン開発を進めているとのこと。

そのようになるとどうしても大手が有利なのはしょうがないようだ。

仮に大手ではない立場でこのような業界に進出するとするとやはりそれなりの覚悟がいりそうだ。
開発していざリリースしても全く売上が立たないとかもあり得るわけだし。
経営学的に、NPVを使って…みたいな話ではない。ここまでくると直感と現場感と市場に対する読みだけで勝負する世界なのだ。

この業界に対するアナリストの分析が非常に興味深く、前述したARPUと広告を分けて評価している傾向にあるとも思っている。
ただ時代の流れ的に、ここ数年のモバイルの勢いとスマートフォンの普及でユーザへの課金モデルというのが十分通用するコンテンツが出てきているのは確かでそのうち市場の規模的には無視出来ない位になるのかもしれない。

そんな事を近況を聞いていて思った。
ちなみに、そんな話を聞いた今日、後輩のTwitterの投稿を見ていたらヤフオクに出ているGREEのアバター(40万円)の出品を落札している人が…。
そういう時代か。。。。

いつまでこういう時代が続くのかも気になるところだ。果たして本当に無視出来る業界なのだろうかね。わからんね。

2010年03月10日

位置情報系のビジネスに可能性が持てる環境は整ってきたか?

二日続けて少し堅い話。
大学時代、立ち上げたベンチャーではRFID(無線通信タグ)を使って位置情報×ユーザ履歴みたいなものを取得しそれをマーケティングツールとしてのシステムを企画・開発し普及させることを目指していた。

当時は、携帯電話といってもQRコードやFelica位しかなく、うまくそれをサービスとしてというのは難しい環境だったが少しずつ時代も変わってきた。(厳密に言うと、当時の技術でも色々実現は出来るだろうが、どうもプロダクトアウト的な発想に偏る)

時代が変わってきたというのは、2010年になり皆携帯電話を持ち、その中でも多くの人はスマートフォン(iPhoneやAndroid)を持ち、都市部はほぼ全域と言って良いほど3G回線は張り巡らされ、WiFiも基本的にどこでもキャッチ出来る。パソコンを開けばイーモバイル等を使い高速インターネットがどこでも可能。ネットブックの出現でパソコンを持つ文化も当たり前に?※それがスマートフォンに置き換わってる?

やはりモバイルデバイスを常に持ち歩き、どこでもネットワークに接続出来るという環境が当たり前になりつつ今、かなり色々新しいサービスが作れる環境は出来てきている。

海外では、foursquareなどがメジャーだ。日本でも最近みんな使っている。

IMG_0230.png IMG_0231.png

これは自分が行った場所毎でiPhoneなどで「チェックイン」することで自分がその場所に行ったというタグを残すことが出来る。
場所というのも駅であったり店であったり、もし登録されていなければ自分で登録した場所名であったりかなり自由度は高い。
そのように自分の場所をライフログ的に記録して行くことが可能である。近くにいる自分の知り合いを探すことも可能だ。

日本では本格的にサービスとしては確立していなく、場所のデータベースも人による手動入力がメインなのだが、海外ではかなりこれ自体がサービスとして確立しているように感じる。
また、日本では商業化されていないが、アメリカなどであると、このサービスでチェックインすることで近くのお店のクーポンが配信されるなど新しいマーケティングツールとして活用されているのだ。
ある意味、広告商品としてやマーケティングツールとしてBtoBとしての市場が出来上がっていたりする。

ここに関しては市場自体今後伸びてくると予想できるが、どのタイミングで参入するか、というのは悩ましいところだ。
つまり、スマートフォンが普及していると言っても所詮全人口の1割には到底及ばず、まだまだ通常の携帯電話を使っている人が多い。
その中で、今後のスマートフォンの普及率の伸びなどを如何にして予想して行くかというのは重要なことなのかもしれない。

また、サービス自体も何を目的にどのような見せ方がいいのか、という部分もかなりセンスがとわれるところだ。ある意味、売りやすさと普及しやすさの二軸での商品開発が重要。

多分そんなところを今この分野で新規事業を立ち上げようとしている人は頭を悩ましているのではないだろうか。
話を冒頭に戻すが、やはり今から3年前に考えていたサービスは今このインフラの立ち上がりのスピードを見ていると多分これくらいのタイミングで同じ試みをしたら、当時とは違った実現方法でそこそこに良いものは出来ていたのかなぁとも思う。

この辺やはり参考にスべきは海外市場ですかね。
意外と面白いものが多い。日本でも爆発的ヒットするものもありそうなんだけどなぁ。如何せん僕の周りはみんなTwitterやってるし、みんなiPhone持っているから一般的な感覚値がわからん。。
少しその辺も調査したいものだ。

2010年03月14日

Keio Escalators Party(慶應の内部生の同窓会)に行ってきた

今日は一日、色々用事があり長い一日だった。
その中でも一番のイベントは、Keio Escalators Partyという僕らの学年(1984年生まれ?)の慶應の内部生(塾高と女子高中心)の同窓会に参加してきたことだ。

今回で二回目らしく、SFC高(藤沢高)もお呼び頂き、事前にMLとかで告知したらそこそこSFC高からも参加者が出てきた。
SFC高の9期も同期会を2年に一回位のペースで行い、毎回170~200ちょい位の人が集まるが、今回行った会も同じくらい集まっている感じだった。
そして、凄い新鮮。知らない人が多かった分、尚更そう感じるのかもしれない。
塾高は規模が凄まじく大きくお互い全員を知っている訳ではなく、女子高ともまぜこぜの同窓会である分、ランダムに組んだグループ毎のクイズとかもあって、知らない人同士がコミュニケーションを取れる企画などが用意されていたり工夫されていた。

ちなみに、塾高×女子高で出身者同士、結婚している人というのが凄い多かったというのも印象的。結婚早いな。
あと、流石内部ということもあり今年大学卒業とかの人もいてユニーク。

なかなかそういった感じで内部生という括りであそこまでのイベントを回したその集客力と企画力と来た人の満足度を上げたところには幹事の人達の力量には感服。特に中心的に仕切っていたタカムラくんのリーダーシップは凄いなと思った。

そんな感じの久しぶりの高校系のイベントに出た感想。
また次回があれば是非参加したいと思う。

IMG_0267.jpg IMG_0263.jpg

終わってからはSFC高の面々で二次会的に飲んで帰った。
(僕は車だったので飲めず。。。)
久しぶりな人達の近況を聞くのは楽しいね。
年度末らしい感じでいいねー。

おまけ、、
IMG_0269.jpg
↑ちなみに参加した際に貰ったストラップ。参加費が凄い安価に設定されていたと思う。会場貸切なども含めて何であんなに安くコストが収まるのか。そこも関心。

2010年03月21日

この数日の出来事(今日は飯盛研の合宿に行ってました)

ここ数日の出来事を。
この一週間くらい、結構バタバタしていて日記すらかけていなかった。
この一週間何があったかを振り返る。

■月曜日:学校+六本木一丁目な一日

この日は学校のレポートの締め切り&テストで、テストが壊滅的に出来なかった日。
夜は、六本木一丁目に行ったり。久しぶりにアーク森ビルに行った。4,5年ぶりか?結構懐かしい感じだった。

■火曜日:FB研究会など

午後から三田でファミリービジネス研究発表会(FB研究会)に参加した。
SFCの研究発表系の集まりに参加するのは久しぶりで、なかなか興味深い発表。凄い内容が充実していて良かった。
久しぶりな人に会ったり。三田は南校舎を建てかえていて前とイメージが少し変わっているなー。
夜は新宿で飲み。終電ぎりぎり。

■水曜日:KBSの野球など

授業もかなり落ち着いてきていて人によってはもう既に春休みという状況でKBSの野球の試合がありそれに参加。野球なんていつぶりだ?と思えるくらい久しぶり。そもそも運動が久しぶり。

IMG_0273.jpg IMG_0276.jpg

一個上のM31と対抗戦のような感じだった。しかし結構人数集まっていたな。そもそも僕自身野球は全くの素人なので、全く活躍せず。何も出来ず。

この日の夜は大学のクラスが一緒だったお友達たちと飲み。
クラスは大学1年の春学期のみの活動だったが、今だに会う機会があるのはいいね。当時の情報処理の授業のTAさんが海外留学でアメリカに一年行くのでその送別会も兼ねて。
お店の場所が前職のオフィスの至近距離だった。しかし、道玄坂もこの1年でかなり変わったね。それだけあの辺にあまり行かないということに気づく。ちなみにお店はガシラ。

■木曜日:今学期ラスト授業

一応、今学期の最後の授業だった。まだ人によっては授業ありそうだけど。
意外と三学期も詰め詰めに授業が沢山ある感じ。まだレポートなどの残っていたりして。。
この日もレポートを書いて夜に提出。あとは残すところ一個かな。

■金曜~土曜:飯盛研の合宿@つくばに参加

金曜日から飯盛研の合宿に参加した。
場所は筑波。初めて行ったかもしれない。車だと意外と時間がかかったり。

コンテンツ的には、飯盛先生や坪田先生からのお話や、今期卒業する卒業生からの一言など。
そして夜は飲み会。グラッパというかなりアルコール度のキツイお酒を飲んだり。
研究室の学生が凄まじく元気なのには驚いた。みんな一丸となっていて仲いいんだなという印象。
来期からは新4年生から卒論が必修になるのでかなり人数の多い研究室になるようだ。来期はSFCに行く日と被れば研究会の授業にも参加してみたい。

IMG_0288.jpg
↑この3月卒業の卒業生と飯盛先生。

今日は筑波からそのまま帰宅。
連休の初日のためか、都内で首都高に入ると凄まじい渋滞が。。。凄まじく時間がかかってしまった。
早い段階で一般道に抜けておけばよかったなーと後悔。
家に帰ってから昼寝。なんかここ数日結構寝不足気味だったのか、かなり長い間寝た。

そんな感じの数日でした。
学校も一段落し始めて少しずつのんびりな感じでよい。

来週からも色々進めないと。やらなくてはいけないことが多い。。。
あと、必要にかられてIntelMacが必要になりそうだ。。買おうかな。

2010年03月22日

プロレス観戦に行ってきた(人生初)

今日は両国国技館へプロレス観戦に行ってきた。
きっかけは、SFC高の先輩である安西さん(大日本山岳部)からお誘いいただいたので。

以前から大日本山岳部の活動は聞いていたが、今回初めて参加した。
安西さんとは中高時代の生徒会で一緒で、今から2年ちょっと前のSFC中高15周年の同窓会で久しぶりにお会いし、それ以来色々とお誘いいただいている。

77220553.jpg

プロレス観戦というのは初めてだったが非常に楽しかった。
あそこまでガッツリ戦うのを間近で見るのはかなり非日常的な体験。
上の写真は曙がリングに出てきたところ。相撲以外の曙を見るのは初めて。しかも両国国技館で。笑

ちなみに席も非常にいい招待席で見ることができた。なかなかの迫力。

また是非、機会があればこのようなイベントに参加出来ればと思う。
今日はありがとうございました!

そんな感じで非常に充実したコンテンツのある一日でした。笑

2010年03月23日

オカムラ バロン(ハイバック):デスクチェアーを購入した

b00-1.jpg

ここのところ、今まで使っていたデスクチェアーがかなりボロボロになってきて凄い気になっていたので思い切って椅子を購入した。
あと最近腰が痛いような気もしていたので。

バロン (Baron) チェア 【ハイバック】 シルバ-フレーム 可動肘 座メッシュ ダークブル- CP85CR FDH4
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購入したのはこちら。※可動肘ではないタイプ
かなり色々比較した結果、一番座りやすかったので。
前職時代座っていた椅子が非常に座りやすかったと記憶しているが、正確な型番がわからず、最終的にこれにした。(ちなみに、これは多分マネージャー用の椅子だったような気もするけど、座り心地的には一般社員用の自分が会社で座っていたモノのほうがシックり来るような気がする。何で?)

そもそもオカムラの椅子は高くて、その分座りやすいのが特徴的。(ちなみに僕の場合、定価で買うほど財政的余裕が無いため、激安調達している。。。)
背もたれや座部がメッシュかはあまり差はないような気がする。
重さが凄い重くて、自分の部屋に入れるのが大変だった。そもそも配送に5000円くらいかかり、大人ふたりがかり位で家に運んできた。

今のところいい買い物だったかなと思う。
あとまあハイバックであることは重要かもしれない。ローバックだと背もたれが短い分、のんびり出来ない気もする。

最近、家のデスクトップ前で作業することが多いので丁度いいかも。
関係ないけど、昨日初めてUSTREAMで自分の部屋を中継してみた。意外とモニターの数とかがマニアックだという指摘を受けたり、どういう用途でPCを使い分けているかなど質問を受けた。
最大10人くらいの人が同時に中継を見ていたり。最後まで4人もの人がみていたけど、実際誰がみていたんだろう。。。

UST.jpg

まあたまにはこういうのもいいかもね。
ちなみに何で横からの撮影かと言うと、スペース的な問題とカメラをDVカムをIEEE1394経由でデスクトップを介してUSTしてるから。
やはりDVカムだとかなり安定した動画が撮れる。三脚は必須。iPhoneとかだと三脚が使えないのが痛い。多分Xactiとかでも代用出来るんだろうな。試してないけど。

そんな感じの僕の自宅の作業環境の紹介でした。

2010年03月26日

六本木ヒルズ×篠山紀信(写真集)を買ってみた

六本木ヒルズ×篠山紀信
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star篠山紀信だからこそできた作品
star肯定でも否定でもなく、時代を映す写真

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ふと衝動買いしてしまった。
ある意味、ヒルズ族とか軽くもてはやされた時期から忘れ去られている六本木ヒルズだが、最近だとGoogleの入居などが決まり盛り返し始めてきている。
たまたまこの本も、ホリエモンの日記(メルマガだっけか?)か何かに出ているのを見てふと買ってしまった。

リーマンや楽天などのオフィスも出てたり、NIGO氏の自宅が出ていたり個人的にはなかなか興味深い感じだった。
六本木ヒルズはそこそこよく行くがあまりよく知らない部分が出ていて面白かった。(ちなみに関係ないが駐車場の会員になっているので長時間駐車の時は六本木ヒルズに停める。短時間の場合はP2とかに停めて六本木ヒルズカードで無料駐車券を貰うのがヨイ。センターループを抜けてけやき坂方面に出るのが好き。)

まあそんな感じにちょっとおすすめな本。
本当に思いつきも甚だしい買い物でした。

2010年03月27日

一時開発サーバ用に玄箱にFedoraを入れる

実家に戻ってからサーバ機を撤去してしまったので、ずっとLinuxマシンも何もなかった。
あまりにも不便なことが多く、最近色々自分で書いたプログラムを動かすときにめんどくささを感じていたので、家に余っていた玄箱を暫定的な開発機にしようと思った。
ちなみに、それまでの間はホスティングしているレンタルサーバでいきなり動かしてみたり、意外とPowerBookが重宝していた。(PowerBookも普通にSSH接続してApache動かして、普通に色んなサービスを載せてという用途で使える。)

玄箱もいつの間にか使わなくなってしまったので改めてセットアップ。ノーマルな玄箱と玄箱HGの二台を所有しているが、HGの方はHDDかマザーボードがいかれているようなので、ノーマルの方を動かす。

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starsLinux入門機では無いかなぁ
stars家庭用サーバにぴったりです
stars余ったハードディスクでいろいろできる
starsパワーPCでのLinux

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※HGはちょっと高いな。逆にノーマルの方はかなりリーズナブル。

とりあえずDebianを入れてみる。※これは通常の用途ではなくいわゆる玄箱ハックというものでオフィシャルな技ではない。
昔はあまりネット上に情報が出てなかったので、昔買った本を参考に。

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この本自体は結構充実しているので、玄箱を持っている人は是非一度買ってみるのはお薦め。ハックしないで普通に使うの人でもOK。

しかしながら、Debianがあまりにも使いにくく、apt-getの環境設定(主にsourceslistの編集)に心が折れてしまったので、気持ちを切りかえFedoraをインストールすることに。

玄箱にFedoraは初めてなのでネット上で色々情報収集する。
個人的には初めて自分で色々細かく設定したサーバがRedhatでそれ以降も自宅サーバもFedoraを使っていたし、前職で使っていたサーバも殆どがCentOSだったしで馴染みはある。
僕が玄箱を買った当時はハックしてインストールできるディストリビューションはDebianだけだったのだが今は研究が進んで大抵出来るみたいだ。

参考になったのは以下のサイト。
http://iroironantoka.jp/index.php?sub=content&contentid=2

最終的には他のPCでハードディスクのいらないファイルをKnoppix経由で削除して、その後上記サイトのEasyツールを使ってインストールした。
多分それが一番楽。

Easyツールを使わないとしたら、以下のサイトのやり方がやりやすそう。
http://royalwin.blog.so-net.ne.jp/2009-11-15

ただし、僕は二回試して二回とも起動不能にしてしまったので、なぜ失敗したかが知りたい。

まあそんな感じでFedora化が可能に。
その後色々インストールをしているが、凄まじく動作が重い。せいぜいファイルサーバか、ハードに使ったとしてもApache動かしてウェブサーバ位か…。そもそもRubygemsが動かないレベル。。railsのインストールにこんなに時間がかかるとは。。。

ということで、素直にサーバ機をセットアップするかもしれない。。こんな事を昨日今日の細切れな時間にやっていましたとさ。なかなかめんどくさいな。。

2010年03月29日

KBS一年目が終わっての総括

ちょっと時間がある時に、KBS生活の一年間を振り返ってみようと思う。
丁度そろそろ一年経つので。
ちなみに今日は2年生の卒業式だったらしい。本当は僕もSFC三田会関連で政策メディア研究科の学位授与に出れればと思っていたのだけども出れず。。。

時系列的少しこの一年を振り返ってみる。

■春学期
入学式翌日の合宿からスタートし、徐々に慣れて行くという感じ。
授業の予習が毎日なかなか大変な日々。
新しい環境はいつになってもなれるまでが大変だなと思ったり。
とりあえず毎日学校で、帰ったら予習で深夜に寝て早朝におきるという繰り返し。

■夏休み
特にこれと言ったことも無く少しのんびり。
なぜか社会人時代は夏休みというものを一度も取れずに終わっていたので、久しぶりに夏休みらしい夏休みで旅行に行ったりした。(社会人1年目は夏休みは完全に消滅し社会人2年目は年始の冬休み明けに代わりに取るという感じだった。たまたま夏は毎年忙しかった印象が強い。)

■秋学期
引き続き授業が大変な感じだった。
特に財務など予習に時間がかかったりとなかなか大変な感じだった。
やはり授業が中心だと学校が終わってからも予習が多いので、なかなか飲みになども行けず。
特に11月頃はかなりハードな感じだった。
12月はビジネスゲーム合宿という形で再度下田の方に合宿に行く。これもなかなか思い出深い。

■3学期
KBSは3期制なので、3学期もフルで授業がある。
ようやく授業も一段落という感じか。
翌日が基礎科目以外であれば飲み会などにも行けるようになる。
徐々に2年生に向けて修論の方向性を決めたり。
人によっては授業をあまりとらないとあまり学校に行かない人もいたりだった。相変わらず学期の終わりは授業数によっては課題などで結構大変な感じ。

そんな感じの振り返り。
1年通してみるとあっという間だった。やはり1年生の間はひたすら詰め込みという感じか。
2年生になるとかなり余裕になってしまうのだろうか。。わからんが。。。

ということでようやくKBS生活も折り返し地点か。
丁度去年の今頃は会社辞める頃かー。1年早いな。とりあえずこの1年の成果はそこそこあるような気もするけど。

そんな感じでございます。

2010年03月31日

iPhoneアプリ:ストⅣが面白い

昨日、友人と渋谷で飲んだのだが、その時にその様子をUSTREAMで中継してみた。
まあ時間が時間だったのであまり閲覧者はいなかったが、今日になってからそこそこ見ていた人がいたということが発覚。一瞬見たよという人が多い。

そののみの時に、凄い面白かったのがiPhoneアプリのストリートファイターⅣである。

IMG_0313.png

http://is.gd/b9l9jストリートファイターIV

これは面白い!というか、iPhoneのゲームとしてここまで完成度が高いのかと感激。
それぞれがこのアプリを購入していれば二台のiPhoneでBluetooth経由で対戦が出来る。凄い盛り上がった。ちなみにゲームの完成度的には過去のスーファミの感覚で十分プレイできる。
二人対戦でも特に違和感なく、普通に楽しめるのだ。

値段が1000円位するが元は取れるだろう。
※200M位あるので、Wifi環境かiTunes経由でしかインストールできない。

st4.jpg

居酒屋で大音量で盛り上がってしまった。
飲み会の時とかこれみんなインストールしているといいな。ちなみにランキングに常に入っている感じ。

iPhoneのアプリのランキングといえば、先日制作に少し関わったアプリが暫くトップ25入りしていた。
最高14位?位かな。
こちらももし宜しければ是非!

■東京彼女 http://is.gd/b9lcmTokyoGirlFriend

まだ68位か。大健闘してるなー。
何となくどんなアプリが人気出るのかとか、どの程度の販売数まで達するのかという感覚は掴めたかも。

そんな感じに珍しくiPhoneアプリのレビューです。

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