今日の組織マネジメントのテストを持って中間テストが一通り終わった。
なんだかんだで中間テストシーズンはなかなかあわただしいということが分かった。
基本的にKBSのテストは論述形式のものが多く、持ち込みも自由で2,3時間位時間があり、自由に書く形式のものが多い。
今日のテストもそうだった。
今回の春学期の組織マネジメントの前半10回分はかなりマクロな視点のグローバル経営を行う企業を取り扱ったものについて。
本社と海外子会社の関係や、海外R&D拠点の話やグローバルなM&Aの話などなどテーマを書くときりがない。教科書的な話で言うと事業部別組織とマトリックス型組織といった内容もグローバル規模で展開している企業のケースからグローバル展開する企業における組織の在り方について考えさせられる授業。(ここではかなり言葉足らずでかなり端的に書いているので気になる人は直接聞いてください。)
この授業のケースディスカッションはかなりおもしろかった。先生が非常に優秀であるということもあるが、ケースを通して理論を学ぶにあたりかなり内容的にクリアに理解できる気がした。
丁度テスト勉強に合わせて先生の本も読んでみたが、基本的に授業の内容や授業で扱ったケースについても解説されているため、理解を深めるにはお勧め。(KBSでどんな内容を授業で扱っているのか雰囲気的にもかなりわかります。)
なかなか面白い授業だったが、今日のテストは自分的に出来は最悪。。。
そもそも論述形式で問題もかなり抽象的なものであったので正解が何かということはないが、うまく書けなかったなぁと反省。そもそもかなり出題内容が予想を反していた。
こればかりはどうしようもないが、もっと物事を構造化してそれを文章に出来る力が重要な気がする。
まあ負け惜しみ的に言えば、テストがよくても、、、、みたいな感じではあるが残念だ。
ただ、この10回の授業で学んだ内容は主に、グローバル展開している企業の組織戦略についてだが、今回ふと考えたのはその学んだ内容をどのように今後活かすかということである。
実は拠点を複数持ち、グローバル展開している企業においての成長戦略的にどのような組織がいいか、効率的かという事を考える材料はわかったつもりになっているが、それを今後自分の中でどのようにして一般化し自分の仕事につなげていくかというのは考える必要はある。
例えば、マーケティングや会計などは自分の仕事にダイレクトに関係しなくても要所要所でそれに関する知識を使うシーンはありそうな気もするが、グローバル企業の組織戦略立案などはあまり身近にないだろうなぁという気もしている。(そもそも定義にもよるが狭義でのグローバル企業ってそもそも少ないような気もする。)
そういう身近ではない内容を如何に自分の知識、経験として将来的に自分にとって役に立つものに消化し自分の中に蓄積していくかということを考えたいなと思った。この教科に限らず。
まあ、その前にテストをきちんと押さえろということですが。(まだ結果はわからんが。)
ちなみに余談になるが、この分野で関係ある本。
確か、学部4年の時、榊原研の研究会の時間に先生にお勧めされて読んだ本。(違ったっけ?どこでこの本知ったんだっけ?確かそうだと思うんだよなー。記憶が正しければたぶん、プリンターの研究調査発表した時に関連図書として進められたんだよなぁ。)
当時としてはよくわからないところも多かったけど、今ならもう少しわかるかも?
また夏休みまでに時間を見つけて読みたいと思う。
今日の日記は長い。
ちなみに今日は午後はグループでグループで提出するレポートの作成を行い、夕方からグループの飲み会へ。
6月からグループ換えがあるので、その前にということで。さみしいねー。
またグループが変わると予習のスタイルや事前のディスカッションの方法とかも変わりそうだ。どんなかんじなだろうなー。
そんなこんなで飲み始めが早かった(16時)にも関わらず。今日の帰宅は割と遅かった感じです。