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2010年11月 アーカイブ

2010年11月08日

11月も1週間経った

11月も一週間経った。
ブログの更新頻度が一気に落ちてる気がする。修論が意外とブログを書く時間を奪ってる気もする!
この10月はあっという間だった気がする。気づけば11月になり年末になっちゃいそうだ。

平日はというと、授業が少ないのに毎日そこそこ予定が入っており、逆に修論を書く時間をまとまって取れてなかったりする。まあでもボチボチ進められてはいるが。

平日は割と都内にいることが何気に多い気がする。日吉に行くのは何だかんだで週2位だろうか。
論文は大抵家で書いている。意外とファミレスだと集中力が続いたりもするが。

しかし今週はなかなか平日ハードだ。
修論も最後までがーーっと書きたいものだ。文献を読む時間も取らないとなぁ。

とまあそんな感じでございます。
10月後半からあまり遊んでいない感じで一気に論文モードに、という感じだ。
季節が変わって体調を崩しそうな感じだけど、毎日加湿器を焚いて健康に過ごしたいと思う!

2010年11月09日

僕の身の回りの人は会社を辞めやすい気がする

ふと、そんな気がした。
そもそも僕も大学院進学のために一回会社を辞めている。

実は大学時代の様々なコミュニティを見ても会社を辞めてる率は高い気がするな。
大学時代の研究会が一緒だった人達を見ても同学年はかなりの数。
一方で大学時代の僕が所属していた研究室はある意味キャリア志向の人が異常な密集具合で集まっている気もする。

大学時代のサークルの同学年は多分みんな同じ会社に居続けてるかな。
高校時代の友達はマチマチかな。多かったり少なかったり。多分普通よりちょい多めな感じかな。
高校時代の部活が同じだった同学年の人達はそこそこという感じだなぁ。
高校時代の辻堂で一緒に帰ってた人達は多分辞めてるのは僕だけだなぁ。

とまあ結構そういう分析をすると面白いかもという気がしてきた。
最近は大学院進学のために会社を辞める人も意外と多くなってきたような気がする。
そもそも終身雇用制度時代が成り立たないというのもあるのかもしれない。まあそんな中でも生きて行けるようなレバレッジをかけたキャリアプランは大事なのかもしれないなぁと思う。

僕は意外とこういう話は好きで、結構色んな人と意見交換したりすることでかなり色々知ることもできるしその度にマインドセットが少しずつ変わる気もするな。

ふと最近、複数の人から転職の相談や大学院進学の相談を受けることがあったりするので、思いつくままに書いてみた。そういう季節なのかね。笑

もう11月も中旬にさしかかってしまうねぇー。

2010年11月14日

慶應大学にAKB48がやってきた

今日は朝からゴルフで6時には家を出る。
夕方前まで高校のお友達たちと3組でプレー。自分的になかなかいい感じのスコアが出た。

その後はダッシュで日吉へ。
今日はAKB48が三田祭の前夜祭という事で、日吉の記念館でライブをするのだ。公式サイト

akb-thumb-340x226-3630.jpg

ご存知の方も多いかと思うが、塾生(在校生)向けチケットは発売の祭に若干トラブルになり、暴動が起きるという前時代的な事件もあった。参考

たまたまこのチケット発売の前後に相当このイベントが人気あるものだという事を知り、その後運よくチケット(一般用)を入手できた為、今日行ってきた。
もともとゴルフがある為、間に合うかわからなかったがいけそうだという事がわかり、ギリギリに行く事に、という感じ。

当日は写真などは禁止だったが、日吉の記念館は人で一杯だった。席は指定席なのだが、アリーナ後ろの雛壇上の前から3列目で確実にアリーナの後部(前の人たちで見えない)より見えるなかなかいい場所だったと思われる。これで真ん中とかだったら位置取り的には完璧だったんだろうなぁ。

09081905.jpg
(写真はイメージです。)

殆ど塾生や塾関係者なのかと思っていたら、そうではなく、かなり一般人が多かった模様。てか逆にAKBファンばかりが参加していたような錯覚を覚えた。そもそも曲に合わせた掛け声や応援グッズなどどこで手に入れてくるのか、というくらい参加者のレベルが高い。一人でだったら、このイベント参加できなかったな…。同伴者がいてよかったと思う。笑

river.JPG
(写真はイメージです。)

開始は慶應らしく応援指導部で始まるという感じ。そしてかなり直にAKBたちが登場。
そもそもAKBのメンバーも良く知らず、曲もメジャーなものしか知らなかったがなかなか楽しむ事が出来た。僕が知っていた曲は、RIVER、言い訳Maybe、会いたかった、ポニーテールとシュシュとか、他にもあったかもだけど、忘れた。

0.jpg
(写真はイメージです。)

しかしAKB48のライブは初めて見たが、実際に本物を見てみると改めてプロは凄いなと思った。
あまりAKB48については詳しくないが、なぜここまで人気があるのか、という事がわかった気がする。やはり何よりライブとしてその場作りがとても上手い。
アキバのAKB劇場で毎日ライブが行われていると聞くが、これがAKB48が売れる所以なのかなという気がした。

またファンとの一体感のある場作りというのもある意味設計されつくされたものだとも思っている。
今回三田祭の前夜祭ということで仮に全員、大学の学生であったらライブ自体は白けていただろう。ここに真性のAKBファンが過半数以上押しかける事により、歌に合わせてみんなで歌い、特定メンバーがしゃべると名前を呼び、歌の最中「ファイヤー」と掛け声を出し、といったコラボレーションが実現される。それが恐らくAKB48のライブそのものなのだ。(何を僕はこう熱心に語っているのだろう…)

マーケティング的にもかなり面白い事例で他のアイドルなどでも同じような売り出し方をするものもありそうだ。
AKBのメンバーが何かを言うたびに、ファンが何かをみんなで大きな声で返すといった現象はある種サイエンスの領域だとまで思えてしまうくらい不思議な光景な気がする。

とまあ百聞は一見にしかずというように実際に見てみないとわからないことはあるんだなという感想。
今回はこんな身近な大学でこんなイベントがあってかなり気軽に素人向けにアレンジされたライブを見れて良かったと思う。

そんな感じでございます。
ちなみにこの規模(恐らく6000人ほど収容)のライブだと最前列に近いところで見れても面白いのかなとも思った。元々あまり熱心にこのイベントについてそこまで深く色々な人に聞いて関係者にコンタクトを取ったりしたわけではなかったのだけど、せっかく大学でやるのであれば予め然るべきルートで席情報などを聞いて早い段階で席をゲットするというのもありなのかなとも思った。

とりあえずそんな土曜日でした。
非日常な雰囲気を味わえて満足な感じです!

2010年11月24日

今年のORFは非常に楽しむ事が出来た

久しぶりのブログの記事。
今日はSFCのORFに行って来た。http://orf.sfc.keio.ac.jp/
ORFとはSFCが毎年六本木ヒルズで開催している研究発表の場で様々な研究の展示やセッションなどのコンテンツが満載である。

今年はこのORFで開催された未来創造コンテストの決勝で発表してきた。http://20th.sfc.keio.ac.jp/mirai.html

予選は一週間ちょっと前に開催され、今回の決勝に進出した感じだ。
発表は上手くできたのだが、残念ながら4位という結果に終わった。予選のフィードバックを踏まえかなり具体的な提案になってしまい、小さい提案になってしまった事が敗因かなとも思う。

ただ、今回の未来創造コンテストはかなり良い機会で、これを機に色々SFCについてや大学について考えたり色々意見交換をする機会があったのがいいと思う。
今回のエントリーは学生から教職員、卒業生が行えたのだが、このようにキャンパスの上層部の方々に卒業生として提案できる場があるのはSFCらしい事だなと思った。

今回の結果は非常に残念だったが、是非次回があれば懲りずに出したいと思う。

コンテスト中はかなり色々な人からTwitter等を通じて応援を頂き、会場にもかなり沢山知り合いの皆さんが来てくれたので感謝感謝です。
また、コンテスト運営の為にSFCの事務の方々やSFC20周年担当の教員の方や、SFC三田会の方々もかなりご尽力頂き、非常に良いコンテストになったのかなと思った。

ORFは何となく全体の展示を見て、その後タイムテーブル最後のメインセッションの講演を聞く感じだった。http://orf.sfc.keio.ac.jp/session/p_09.html
登壇者は北城恪太郎さん(慶應義塾評議員)、黒川清さん(環境情報学部特別招聘教授・前日本学術会議会長)、藤原洋さん(環境情報学部特別招聘教授)といった重鎮の皆さんだった。

詳細な内容は割愛するが、メッセージ的に強く感じたのは、学生はとにかく海外に出ろというメッセージが強烈に響いていたような気がする。
キャンパスの中でグローバル化を意識し始めたのは最近な気もするが、今後の社会の中で生きていく人材になる為に必要なマインドであるのは確かかもという気はする。

かなりSFCというキャンパスについての意見交換があり、大学作りもかなり色々なことを考えながら進められているのだなとも思う。
大学としての環境は非常にいいものが整っているので後は学生次第なのかなという部分もある。
今回このセッションを聞いていて思ったのは、その環境を生かせるか否かは学生のマインド次第な部分もあり、そこは一つ課題だろう。
話題にも挙がっていたが、SFCの入試の仕組みも今は優れた方法が取られているが、本当にSFCに来たいと強く思っている学生をより多く様々な角度から評価して入学を許可するといった事が更に出来るようになるといいのだろうなとも思う。

丁度SFCも20周年に差し掛かり、ある意味岐路に立たされているところもある為、是非今後も様々な議論を広く卒業生も含めて出来ていくといいのかなと思う。

なかなか色々と考えさせられ、楽しかったORFだった。
こうやってORFに参加した気になるのも2006年以来かなー。

夜はORFのレセプションに軽く顔を出し、その後、飯盛研の飲み会へ。
飯盛研の現役の学生の皆さんは相当元気だった!流石だなという位。笑
かなり大規模な飲み会な感じだったが、かなり楽しかった。

そんな感じの一日。
明日からまた日常生活がんばらなくては。笑

2010年11月27日

人生の節目とその周期

最近は修論を進めなくてはという毎日が続いている。ラスト一カ月か。

最近は来春に向けて卒業後の進路を決める為に、履歴書などを作り、過去の振り返りをしたりしている。
過去の履歴書を見ると、ある意味人生の節目的な時期が見えていて面白い。
大きく分けると僕の場合、【中高】⇒【大学】⇒【社会人】⇒【大学院】といった大きな変化がある。
それぞれ期間は、6年⇒4年⇒2年(大学時代とクロスして2年半)⇒2年となる。

中高と大学は他の人とほぼ同じ。人によっては中高一貫じゃないと中高でそれぞれに節目がある。
僕の場合特殊なのは社会人4年目であるこの時期にその約真ん中の時期に大学院進学という大きな環境の変化があったということだ。

そう考えるとこの変化の周期がどの程度で来るのが周期として適切かという事になると思う。
個人的には20代前半位だとこの周期が早いとそこそこ経験値が溜まっていいかなと思うが、20代後半になるとその周期が短すぎるほど何も身に残らないのかなという気も最近している。
これはなかなか面白い。

ちなみに世界級のキャリアのつくり方の著者の一人である石倉さん(一橋ICS教授、来年から慶應KMD)も著書の中でフリーター(通訳)⇒どこかのMBA+HBSのDBA⇒マッキンゼー⇒ICS、といった流れでそれぞれ同じ位の周期(5から10年位?)で移っていると書いてあったように記憶している。
※ちょっと今手元に本が無いので、記憶ベースだけど。

世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
黒川 清 石倉 洋子

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21世紀型のキャリアの作り方というのは必ずしも一か所に留まるという事は少ないのだろうか。
まあでも変化があった方が面白いというのはわかる。

あまりこの周期というのは意識する必要はないが、振り返った時にどういう変遷で自分のやりたい事や仕事をどのように変えてきているかわかるといい。そして尚且つ、それがConnecting the dotsな変遷だといいのかなあと思う。

あまり20代で、尚且つ後半にさしかかっていないとあまり考え無さそうなテーマなので敢えてブログに書いてみた。なかなか文章化するのも難しいテーマだが。

ちなみに上で紹介した世界級キャリアのつくり方という本はお勧めです。読んでない人は是非!

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