久しぶりのブログの記事。
今日はSFCのORFに行って来た。http://orf.sfc.keio.ac.jp/
ORFとはSFCが毎年六本木ヒルズで開催している研究発表の場で様々な研究の展示やセッションなどのコンテンツが満載である。
今年はこのORFで開催された未来創造コンテストの決勝で発表してきた。http://20th.sfc.keio.ac.jp/mirai.html
予選は一週間ちょっと前に開催され、今回の決勝に進出した感じだ。
発表は上手くできたのだが、残念ながら4位という結果に終わった。予選のフィードバックを踏まえかなり具体的な提案になってしまい、小さい提案になってしまった事が敗因かなとも思う。
ただ、今回の未来創造コンテストはかなり良い機会で、これを機に色々SFCについてや大学について考えたり色々意見交換をする機会があったのがいいと思う。
今回のエントリーは学生から教職員、卒業生が行えたのだが、このようにキャンパスの上層部の方々に卒業生として提案できる場があるのはSFCらしい事だなと思った。
今回の結果は非常に残念だったが、是非次回があれば懲りずに出したいと思う。
コンテスト中はかなり色々な人からTwitter等を通じて応援を頂き、会場にもかなり沢山知り合いの皆さんが来てくれたので感謝感謝です。
また、コンテスト運営の為にSFCの事務の方々やSFC20周年担当の教員の方や、SFC三田会の方々もかなりご尽力頂き、非常に良いコンテストになったのかなと思った。
ORFは何となく全体の展示を見て、その後タイムテーブル最後のメインセッションの講演を聞く感じだった。http://orf.sfc.keio.ac.jp/session/p_09.html
登壇者は北城恪太郎さん(慶應義塾評議員)、黒川清さん(環境情報学部特別招聘教授・前日本学術会議会長)、藤原洋さん(環境情報学部特別招聘教授)といった重鎮の皆さんだった。
詳細な内容は割愛するが、メッセージ的に強く感じたのは、学生はとにかく海外に出ろというメッセージが強烈に響いていたような気がする。
キャンパスの中でグローバル化を意識し始めたのは最近な気もするが、今後の社会の中で生きていく人材になる為に必要なマインドであるのは確かかもという気はする。
かなりSFCというキャンパスについての意見交換があり、大学作りもかなり色々なことを考えながら進められているのだなとも思う。
大学としての環境は非常にいいものが整っているので後は学生次第なのかなという部分もある。
今回このセッションを聞いていて思ったのは、その環境を生かせるか否かは学生のマインド次第な部分もあり、そこは一つ課題だろう。
話題にも挙がっていたが、SFCの入試の仕組みも今は優れた方法が取られているが、本当にSFCに来たいと強く思っている学生をより多く様々な角度から評価して入学を許可するといった事が更に出来るようになるといいのだろうなとも思う。
丁度SFCも20周年に差し掛かり、ある意味岐路に立たされているところもある為、是非今後も様々な議論を広く卒業生も含めて出来ていくといいのかなと思う。
なかなか色々と考えさせられ、楽しかったORFだった。
こうやってORFに参加した気になるのも2006年以来かなー。
夜はORFのレセプションに軽く顔を出し、その後、飯盛研の飲み会へ。
飯盛研の現役の学生の皆さんは相当元気だった!流石だなという位。笑
かなり大規模な飲み会な感じだったが、かなり楽しかった。
そんな感じの一日。
明日からまた日常生活がんばらなくては。笑