大学院に進学した事に対する自分による評価(KBSの振り返りその2)
1月の末に書いたが、少しずつ3月の卒業に向けてKBSの振り返りを書いていきたいと思う。
今回のエントリーはKBSへ進学した事に対して自分なりに評価してみたいと思う。
その評価指標はいくつかあり、何を持って評価するべきかもまだまとまっていないので、その辺は追って徐々に。
今回は“KBS(大学院)に進学する”といった意思決定をした事に関して、その意思決定に至るプロセスを振り返ってみたいと思う。
1.大学院選び
先日、高校時代の友人と話していて社会人になってからの大学院進学について意見交換をすることができた。
ゼロベースで考えた場合、どこの大学院に行くかを考えるものであるが、その選択肢は主に、【国内大学院】か【海外大学院】といった判断に至る分岐がある。
そして次に(特に社会人経験を積んでいるといった前提に立つと)、【MBA】か【その他大学院】かといった判断の分岐がある。
これらの前者後者、まずどちらの分岐を辿るかは人次第だが、特に僕の周りに限った場合の多くは後者で【MBA】といった意思決定をしたのちに、行き先を決めるのが普通だ。
そして、次に先ほどあげた前者の意思決定である行き先に関する分岐を考える。
その判断の大きな決定要素は、語学(英語)をはじめとした準備期間であるかなといろいろな人と話して思う。そして語学以外では予算など。
ちなみにこの行き先については【海外大学院】でもトップ校とそれ以外でまた選択の分岐とその得られるものの結果も異なる。
それらの先を見据えた意思決定が必要なのかもしれない。
僕は、この意思決定で最終的に国内MBAを選び、その中でもKBSを選んだ。
その評価はまた別のエントリーで書きたいが、大学院を選ぶもっとも大きなポイントとしてあげられるキーワードとしては、“なるべく早く”といったところかなとも思う。
2.入学時期(年齢)について
僕は結果として24歳で入学し、26歳で卒業する。
これは社会人経験を経ている場合だともっとも若い部類に入るケースになる。
KBSの場合は年齢層は新卒~50代までかなり幅広くいて、恐らく平均年齢は30歳ちょっとで感覚的にやはり30歳プラスマイナス2歳が多いかなという印象。
そのような入学時期がいつでもありえる中で、人生のどこのタイミングで大学院(修士)の限られた2年といったカードを切るかというのは大きなテーマである。
恐らく、どのタイミングでか、というところで得られるものや満足度は少しずつ違うだろうと思う。
そして、比較的どの年齢で入学したとしても満足度が高い、強いて言えば満足度は入学時の年齢によって変わるものではなく、あくまでその人次第といったところが大きい。
僕は個人的には若いうちにきて、年上の人が多い中で大学院生活を過ごせた事が非常に良かったなと思っている。
一方で、もっと社会人経験を積んだのちに同じ授業を受けても、その授業で感じるものも違うのだろう。授業によっては問題意識の深さや知識や経験を持っているからこそ得るものが大きい内容もあると思うので。
そういう意味ではこの辺は世代によって意見が異なりそうだ。また企業派遣かどうかということでも違いそうだ。
まあでも一方で修士を取るのは早い時期のほうがいいかもなぁというのはKBSに限らず多く意見として言われていることな気もする。
3.学校自体の選択
国内のビジネススクールだと限られてくるので完全に好み次第だ。
どんなカリキュラムがあるかとか、どういう卒業生がいるかとかで決めるのもありだし、複数受けて受かったところに決めるのもいいと思う。(ちなみに僕は単願だった。)
少し、自分の観想的なものも踏まえて書いてみた。
最近、どういう訳か身近(高校の友達が多い)の何人かが大学院を検討していたりでいろいろ聞かれることも多い。正に今そういう年ごろなのだろう。
あくまで私見で僕の思い込みが多い部分もあるため、偏った意見かもだけど、こういうのは覚えているうちに書かないと忘れてしまうので、書いてみた。笑
また引き続きどこかのタイミングでその3を書こうと思う。