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2011年01月 アーカイブ

2011年01月01日

2011年もよろしくお願いします。(引き続き特設サイト公開中)

2011年になりました。あけましておめでとうございます。
2010年の振り返りと今年の抱負は特設サイトにまとめました。

http://2011.hana-channel.com/

例年の如く年末はテレビをつけながらPCの前に。
そんな感じの年越し。

2011年引き続きがんばりましょう!

2011年01月07日

修士論文本文提出完了!

昨日は修士論文の本文の提出の日だった。

ちなみにKBSは修士論文執筆が卒業の必須要件である。
ビジネススクールなのに?という疑問もあるが、恐らく日本で学位をとる問題で論文が必須なのだと思う。(かなり説明を割愛)

ということで、その論文を昨日出してきた。
この秋くらいから特に馬力を上げて取り組んできたが、ようやく形に。
他の研究科より研究の期間が圧倒的に短いが、とはいいつつも数ヶ月以上あるので十分時間的にはある。

特にこの年末は当然の如く追い込みで、1月に入ってからは元旦以外外に出てないくらい、ぎりぎりまで直したりしていた。
研究の設計などは終わってみると、ああすればよかったなとかこうすればよかったなという事が思い浮かぶのだが、とりあえず一通り出来る限りの事は出来てのかなぁという感じ。

あとは、各所からのフィードバックを頂くのを待つところだ。
ちなみに本文を提出してからも来週、発表があり、そこでの受け答えなどが非常に重要になってくるため、今週来週はそこに注力し準備をする。

他の人の発表はどんな感じなのだろうか。
楽しみだ。

とりあえず早めに発表資料は作りたいと思う。
そんな感じの年始一発目の行事でした。

2011年01月15日

修士論文の発表も終わり

先日のブログで修士論文を提出したということを書いたが、発表もようやくおとといの木曜日に終わった。
発表は思った以上に自分的な出来は悪くなかったような気がする。
質問も多くいただけ良かった。
なかなか発表も楽しめたので良かったと思う。

初日に発表がすべて終わったため、残りの時間は他の同級生の発表を見て今日に至る。
木金土と発表を聞いているが非常に面白い。みんな着眼点がユニークだったりでここに至るまでの苦労もわかったり。

やはり問題意識の切り口がどの程度シンプルでわかりやすくて、面白いかによって研究の良し悪しが決まるような気もした。また、発表のうまさも非常に重要だったりもする。

一応、最終的な完成というのは2月の前半~中旬なので、それまでにもっとブラッシュアップしていかなくては、と思う。

1年生も来年のゼミ選びの参考になっただろうか。去年から一年早いなーとも思う。こうやって日々の体感速度が速いというのは充実しているってことなのかな。それはそれでいいことだと思う。

2011年01月17日

年末年始に読んだ本(絶対ブレない「軸」のつくり方、お金の流れが変わった!、ゴールドマン・サックス研究、電通とリクルート (新潮新書)、他)

年が明けてしまったが、年末年始に読んだ本を紹介したいと思う。
冬休みは本当は本を読む時間があるものなのだが、今年は修論との兼ね合いもありあまり読めなかったような気もする。
ということで、以下紹介とコメント。(そもそも読んだ事すら忘れてる本もありそう)


20代で人生の年収は9割決まる20代で人生の年収は9割決まる
土井 英司

大和書房 2010-12-18
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たまたま大学の先輩のTweetを見て買ってみた。
著者はSFCの卒業生で僕の10個くらい上に当たる模様。
僕の場合は20代中盤から後半にさしかかろうとしているが、自分に照らし合わせて読んでみると面白い。一方で、もう少しファーストキャリアについて言及があっても良いのかなということと、個人的にもう少し思うところもあり。


ゴールドマン・サックス研究 (文春新書)ゴールドマン・サックス研究 (文春新書)
神谷 秀樹

文藝春秋 2010-10-19
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著者はゴールドマン・サックス出身だということもあり、説得力がある。(著者が出している本は比較的面白いと思う。)
ゴールドマン・サックスは今と昔は違うみたいだ。そもそも本書自体はゴールドマン・サックスの会社について書かれているというよりはなぜサブプライム問題が起きたか、といったところにもフォーカスをおいている。割と題名に興味を持って買った人も多いのではないかなとも思う。
この手のなぜサブプライム問題が起きたのか、といった事がわかる本としてはなかなかよかった。


お金の流れが変わった! (PHP新書)お金の流れが変わった! (PHP新書)
大前 研一

PHP研究所 2010-12-16
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昨年の10月頃のエントリーで紹介した大前氏と柳井氏の「この国を出よ」と併せて読むと良いと思った。
この手の世界の経済は各国とも連動しているということを全体的に俯瞰して書かれている本は少ないと思う。同時に、日本の中にもそういう視点で経済をわかってる人も少ないかなという気もする。

なぜ日本がだめなのか、といった問いが仮にあるとしたら、その比較的端的な答えも書かれている。
また、仮に自分が投資家でどの国に投資をするかといった場合の着眼すべきポイントにも触れられているような気がした。


絶対ブレない「軸」のつくり方絶対ブレない「軸」のつくり方
南 壮一郎

ダイヤモンド社 2010-12-10
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ビズリーチ代表の南氏の著書。
割と共通の知人も多く、未だにお会いしたことは無いのだが、良く噂は聞いている。この本は南氏の絶対ブレない軸(彼の場合はスポーツ)と、スポーツビジネスの業界に入るまでについて書かれている。
海外の大学→投資銀行→楽天球団→ビズリーチ起業といった流れで書かれているが、もう少しビズリーチ起業について書かれていると面白いかな(個人的には知りたい)と思った。

ちなみに個人的に僕自身のブレない軸ってなんだろうという事はこれまで幾度と無く考えてきたが、何となく分かってきた気がする今日この頃。


電通とリクルート (新潮新書)電通とリクルート (新潮新書)
山本 直人

新潮社 2010-12
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広告を扱う人は読んでみると体系的にわかるという意味ではいいかなという本。
電通とリクルートを比較しているが、そもそもビジネスモデルが異なるという部分を除くと扱う媒体の特色が多く、それらの媒体ごとの広告の違いであるとともに、手法の違いなのかなとも思う。
また、インターネットの出現により変わったことも多いのだなということも改めて意識した。
リクルートは以前と今では社員の質が違うようで、古きよき時代は終わったのだろうか。


グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれたグーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
辻野晃一郎

新潮社 2010-11-22
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この本も自分自身のキャリアを考える上で非常に参考になった。
グーグル日本法人の前社長である辻野氏がソニーで何をやっていてその後なぜ転職したかといったことが書かれている。また各社の社内の様子も書かれており、非常に興味深く読むことが出来た。

間違えてAmazonから2冊来てしまい、1冊返本した。そんな事今まで初めて。


「人生論」 (ロング新書)「人生論」 (ロング新書)
堀江 貴文

ロングセラーズ 2010-12-24
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読みながら何か一度読んだことがあるような気がするな…と思いながら最後まで読んでしまったが、どうやら過去に出た物の新書バージョンだったらしい。
買うときからそうかな?と思い、念入りに見ながら購入し、読みながらも過去買ったことがある本をかったかなと思い背表紙の発売日を確認したりしていたが、やはり部屋の本棚の本をパラパラめくっていたら昔出た「人生論」と内容が一緒だった。


オンナは苦手。オンナは苦手。
西村博之 田母神俊雄

李白社 2010-11-19
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タイトルと内容が全く違う本。
自衛隊の話などなかなか面白かった。
ただ若干間延びしてるかなぁ。この手の対談本は作るのが凄い難しいんだろうなとも思った。
また世の中の問題についても客観的に取り上げられていてその点は読み物としては面白いような気もした。


以上、本の紹介でした。
興味あるものがあれば是非!

2011年01月28日

KBS生活もそろそろ終わり!?(KBSの振り返りその1)

なんかここのところ、毎日あちらこちらに行っていたりでブログの更新ができていない。
割とのんびり遊んだり気分転換もかなりできているのだが、そういう時こそ、PCの前で落ち着いてブログ書いたりもできないものなんだよね。

そんなこんなで1月は修士論文を提出して発表してという大イベントが終わり、あとはKBSでの生活も残すところ僅かとなってきた。

このブログはかなりKBS関連ワードで検索エンジンから流入があり、おそらく受験生と思われる人が多く閲覧しているようで、たまにコンタクトをとって来てくれる人もいたりするので、3月くらいまでの間にKBSの振り返りをしていきたいなとも思っている。

とりあえず過去に書いた記事をまとめると、

・KBSの受験について Link

・KBSのゼミ Link

・KBSの1年生の総括 Link

・KBSの2年生の秋学期 Link

・KBSの下田合宿 Link Link Link

・KBSの授業について(一部) Link

・KBSに関連する書籍(一部) Link Link Link

・KBSのテスト(一部) Link

こうやってカテゴリわけしていたらきりがなくなった。
関連記事は全部カテゴリを「日記」じゃなくて「KBS」にすればよかったかな。

また時間がある時に見直そうと思う。

ということで、また時間を見つけてKBSの振り返りを「その2」「その3」と書いていけたらと思います。

2011年01月29日

映画:ソーシャルネットワークを見てきた

一昨日のことだが、映画「ソーシャルネットワーク」を見てきた。

上映当時かなり話題になっており、そのみんなの話題から僕も興味を持った感じだ。
本はだいぶ前に読んでいた。

個人的にはなかなかおもしろく、興味深い内容であったと思う。
要所要所、インターネットが好きで、インターネットの世界で仕事をしていた身としては共感できて身近な内容が多かった気がする。(ベンチャー立ち上げというよりは、ああいうみんなでワイワイ夜まで何かを作ったり準備する文化。刈込を思い出す。笑)

その身近な理由の一つは主人公であるFacebookのCEOのマーク・ザッカーバーグは僕と同じ84年生まれで、正にFacebookが生まれた当時は僕も大学にいてその頃と照らし合わせてみてみると更に面白さがあったように思える。
(2003年当時ザッカーバーグが映画中に使っていたVaioTRシリーズは当時僕が使っていたものとおそろいだった。笑)

2003年の終わりから2004年といえば、SFCでもSNSがはやり、まずOrkutでみんながつながり、その後GREEがはやり、mixiをサブで使うといった感じだった。
僕もmixiやGREEがリリースされたほぼ同じ日から使いはじめ、今ではレアな若いIDを持っていたりとSNS全盛期をユーザとして体感した世代だったりするのだ。

Facebookは大学限定じゃなくなってからユーザ登録をしてかれこれ3,4年ほど使っているのだろうか。
最近ではかなりいろんな友達が使い始めるようになったので、SNSとして機能し始めたように思える。
今やmixiよりたくさん使うような気もするなぁ。

映画の話に戻るとやはりFacebookはハーバードだから生まれたサービスなのだろう。それこそ優秀ン学生が集まり、寮というコミュニティがあり、なおかつ大学向けのサービスというところがヒットの要因の根本な気がした。
その後、シリコンバレーに拠点を移すが、それもなかなかありがちで大きな投資を受けることに繋がった要因のひとつなのだろう。

是非見てない人は見てみるといいと思う。
本もお勧め!特に上の方は映画を見た上で(見る前に)読むと細かいところが後から「あー、なるほど」といった形でわかるので!

facebook
facebookベン・メズリック 夏目 大

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フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)デビッド・カークパトリック 小林弘人 解説

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