« 矢上祭(理工学部の祭り)に行って来た:VC養成という授業 | メイン | 雨の中運転中ドリフト状態になり大事故寸前だった経験 »

矢上祭(理工学部の祭り)の二日目:VC養成という授業その2(昨日の続き)

今日も昨日に引き続き朝から矢上祭へ。

IMG_0531.jpg

今日も昨日と同様、自分のグループがメインで投資している模擬店の手伝いなど。
昨日は雨でなかなか売れなかったが、今日は少し巻き返す。
しかしながら、商売というものは難しく、なかなか大きな利益を生み出すのは難しかった感じだった。

やはり事前の準備や売るものや販売員の数や天気や店の位置や様々な要因で売上は変わるのだなと感じた。難しいものだ。

この2日間はなかなか楽しかったと思う。
また来週の授業で各チームの詳細な売上や利益がどの程度だったか振り返りの時間があると思うので、楽しみである。


しかし、この春学期から通して受講しているこの授業はなかなか面白い。
投資して、投資されてという現実世界のVCとスタートアップベンチャーの模擬的体験が出来るのはなかなか貴重かもしれない。

たかが学園祭といえど、利益を出すのは難しいのだ。
ちなみに余談だが、SFCにも矢上祭のような学園祭が七夕祭と秋祭と年に二回開催される。
僕の場合、サークルで毎年出店していた。特に1,2年の時はそこそこ頑張ってコミットした記憶がある。その中でも特に1年の秋祭はサークルの出店の責任者でなかなか大変だった記憶が根強い。

当時は損益分岐点という概念を理解せず、いったいどの程度売れたのかも、いくら赤字なのかもわからずチゲウドンを売り続け、大量なウドンの在庫が残り、それを僕が家に持った帰った。
多分当時の材料調達のイメージは派遣村で振舞われる豚汁と同じくらいパッパと売れていく感じだったのだろう。そのような在庫の山でもそこそこの利益が出てその後の飲み会分位のプラス収支があった気がする。
※当時家に持って帰ったうどんは一人で食べるわけにいかず、冷凍してその後2年間にわたり高校の友達と開催する忘年会で食べるという感じだった。ちなみに器や割り箸なども異常な量買ってしまい今でも家に大量に残っている。これはウドン同様、例年我が家で開催される高校の友達との忘年会で今も細々と消費されている。

そんな経験がある為、難しさは十分にわかっていたりする。
その後のサークルの出店は自分は責任者とかではなく当日や事前の買出しの手伝いレベルだったが、その後大学4年の時に研究室(飯盛研)でピザを売った時は損益分岐点を計算した。コストコにピザを買いに行ったり。

とまあ意外とこの辺、色々な思い出があったりするのだ。
また、今回のKBSと理工学部の授業と同様の試みは2004年の國領研Ⅰの基礎コースでも行われていた。(KBSの授業を参考にしたのかな?)
ちなみに僕は基礎コースではなかったので、出店はしてない。
参考:http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2004_18024

なかなか懐かしい記憶を思い出させられる2日間だった。
こういうのもなかなか貴重だ。

結局このエントリー、何が言いたいかわからない感じになってしまった。
とりあえず今日は一日疲れた。眠いし。
早く寝ようと思う。






トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hanazaki.org/mt/mt-tb.cgi/1733

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2010年10月11日 01:17に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「矢上祭(理工学部の祭り)に行って来た:VC養成という授業」です。

次の投稿は「雨の中運転中ドリフト状態になり大事故寸前だった経験」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Ad


※現在、広告の配信サービスの検証を行っております。