昨日の話だけど、海外のビジネススクールから来た留学生から日本のモバイルビジネスやインターネットサービスについてインタビューを受けた。
特に授業は被っていないのだけども、同級生から日本のネットサービスについて興味を持っている留学生がいるということで繋いでもらった。
NYU SternのMBAにいるとのことで、かなり鋭い質問が多く。
尚且つ、特に日本のモバイルについては日本語でも説明が難しいのでなかなか大変だった。
まあインターネット広告とかの話も結構したのだが、その辺の説明は割と余裕な気もしたけど、本当に複雑なガラパゴス化された携帯電話の世界(キャリアとメーカーとの関係や公式サイトと勝手サイト、モバイル広告など、、、、)についての英語での説明は鬼門。
要するにガラパゴス化される要因を知りたいのだと思うけど、いくつかその仮説はあってもこれだというものは明確にない。文化の違いといったらそれまでなのだが。。
しかし、かなりこちらも勉強になった。
日本でも海外のネットサービスなどは遅れて入ってくるものだけど、やはり1年くらいのタイムラグはある模様。元々ヤフーに勤務という事でなかなか詳しかった。
卒業後はコンサルティングファームで働く事が決まっているとのことで、その先は将来起業したいとのことで日本のモバイル業界について興味あるとの事だった。日本の成功事例を参考に海外でサービス展開というのも新しい発想で面白い。
あとまあもっと英語は勉強しなくてはと思った。
凄まじく複雑な説明はなかなか伝える事が困難。あと語彙が少ない。あと、話していて思ったけど大学院に入ってからの方が英語使ってないかも。。。そんな気もした。
1時間ほどの会話でもなかなか学ぶ事は多い。
しかし日本語でも説明できない位、複雑な日本の業界事情について海外の人は興味持つんだなー。
ちなみに今回の滞在中、SFCの國領先生にもインタビューをしたらしく、僕の学部時代の先生だと言ったらちょっとびっくりしていた。なかなか近いコミュニティなのだなと。
そんな感じ。
なかなか面白い経験だった。