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週末の話

何かここの所ブログを書く頻度が著しく落ちている。
学校の予習もそれなりに毎日ハードな感じだからだろうか。
帰ってから割と早い時間に取り掛かって終わるのが夜遅くという感じの日が続く。

財務の授業に関して言うと、やはり事前の準備は大事で、特にケースにかかれた企業の企業価値を算出する(財務諸表を元にフリーキャッシュフローからDCFで企業の現在価値を求める)のに時間がかかる。具体的な数字を当てこみ、その計算の根拠を考えてから最終的な回答を出すという感じ。
ちなみにここのところ、毎回ドンピシャな数字が出てなかったりする。

ちなみに、企業価値なんかは実務で言うと、企業買収の際やM&Aで相手企業や身売りする自社の価値を知りたい時に計算する必要がある。そういう意味で言うとなかなか仕事で使う機会は無いのだが、日常で株の売買をする際にもこの知識や計算周りのTipsは使えたりするのだ。
どのように使うかというと、企業価値を求めてそれに対して株価が割安であると(ざっくりいうと株価×株式数が計算した企業価値を下回ると)その企業の株はお買い得であるという判断になる。
そんな根拠に基づいて今まで闇雲に企業のIRだけを頼りに売買していた株もちょっとした根拠を元にポートフォリオを組むところ位までは、今毎日の授業で出来てしまうわけだ。
※勿論、金融機関に勤めている人に決して及ぶレベルではなく、あくまで触り程度に使えるor理解できるというレベル感で。

この秋の頭にコンサルに勤めている某友人と話した時に、材料さえ揃えばDCFによる企業価値の算出はどこがやっても同じだと言われて、そういうものなのかと思っていたが、実はそうでもなくその計算をする人(ファンドや投資家)によってどのような数字(例えば、成長率や株のリスクを示すβなど)を用いるかによってかなり変わってくるという事もわかった。

とまあそういう今まで知らなかったことを知ると大分、会社の財務諸表を眺める時に感じる事も変わってくると思った。例えば、前職であてはめてみても、仮にこの知識を予め知っていたとして、毎月の数字からその事業部や子会社の企業価値換算した時の値も出せたりすると違う角度で物事が見れたのだと思う。

***

とまあ、あまり書くつもりでもなかった財務について長文を書いてしまった。
本当はここからが本題で、タイトルの通り先週末は逗子に住んでる人でKBS飲みを逗子の居酒屋でやった。
僕の学年にはいないのだが、一つ上には逗子在住の方が二人いるので、今回実現した。
あまりいないと思うのでかなり貴重だと思う。色々と上の学年の話や2年生の事やゼミ選びの事などアドバイスを貰った。
話をしていて思うのは、やはり学年によってカラーが違うみたいで、それぞれ個性があって面白いなと思う。

またこういう飲み会は継続していきたいと思う。
他にも書くことはあるのだが、追々書いていく。かなり時差が空いての日記になってしまうな。






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2009年11月05日 01:50に投稿されたエントリーのページです。

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