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KBSでリーダーシップをとる人

KBSは一学年120人いて、日々学年全体の連絡などは全員が入っているMLを利用して行う。
また、120人一学年で10人×12グループに別れ、学期の半分はそのグループで授業中のグループディスカッションや発表を行う。

業務連絡は基本的に学年のMLを通して誰かから発せられるが、それ以外の連絡は各グループから幹事(グループの代表)が出て、グループ幹事会を通して決まったことをグループのほかの人に伝えるというのが一般的。

このような学年の運営については学校からは各グループの幹事を決めるというところ以外と特に指示されていなく学生が主体で手探りで運営方法を決めていくという方針になっている。

また、例年学年の中で学年代表を決めるのが慣例。
今までなかなか決まらなかったが今日ようやく決まった。

今まで二回グループ換えが行われており、初回のグループも今のグループもグループ幹事を僕がしている為、割と定例で行われるグループ幹事会に昼休み参加するとそこでのやりとりはかなり興味深い。

大学の事務との定例会議的なものは学生からの要望を学校に伝える場という感じだが、学生だけの場合はスポーツ大会の日程や種目についてやオリジナルネックストラップや名刺作成について話し合われる。
意外とそれらの議題をグループに持ち帰って意見を集約して決めるというのは難しいもので、着地がなかなか見えないものなんだなと思った。

個人的にはそういうものを学生で各グループの代表が決めるプロセスというのは興味深いなと思っていて、大学と違いそこに集まるのがみんな大人でいい意味でいわゆる“大人な対応”が十分にできている物事の話し合いがあるなあというのが日々の感想。

今日は今まで決まっていなかった学年代表についての話し合いだったのだが、最後は割とサラっとまとまったなと思った。
学年代表の立候補者は必ずしもグループ幹事である訳ではないのだが、やはりKBSの学年代表ともなるとそれなりに意思表明ができることが大事なんだろうなと思う。
ふと、そんなやりとりを見ているとある意味、学年代表みたいな事をする事によりリーダーシップを取る訓練的に捉えてる人もいるのかなとか思うとそれは結構有意義なんだろうな。
(そもそもそういうのは立候補する時点で偉い)

そんな感じに学校では勉強以外も日々なるほどと思うことはあるものだったりします。

僕はグループ幹事なので、今学期中は引き続きがんばらないと。
目下やるべき事は、今度作るオリジナルネックストラップの色(黄緑青)の希望アンケートをグループ内で集計することです。(何でもいいです、っていう意見はなしで!)

ネックストラップ作るにしてもグループ内から色々意見が出て議論が発散するのでなかなかある意味カオスな環境に身をおいているような気もします。






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2009年06月09日 00:42に投稿されたエントリーのページです。

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