先日予約していたホリエモンの新著である徹底抗戦が届いていたので昨日全部読んだ。一気に読んだ。
徹底抗戦 | |
堀江貴文 おすすめ平均 余りにシンプルなスタンスの弊害 権力という危険な存在を意識するよい材料になる本 国家権力と戦うという事・・・・違法と合法のあいだ レビューも賛否両論となると思います。個人的には応援したいです。 第二の刑法といわれる法律 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
感想としては1000円なら満足という感じ。
最近ホリエモンはブログも書いているし、一貫した主張はよくわかるが、それが言語化されていてそれがもう少しクリアになる。
ライブドア元NO2の宮内氏による虚構やライブドアの元監査担当だった人のライブドア監査人の告白と併せて読むのがいい。
実際誰が本当のことを言っていてということは置いておいて、やはりライブドア事件は国策捜査的な部分が大きかったのは確かな模様。
ポイントとして、ライブドアへの強制捜査による同社の株価崩壊とそれによる市場の混乱とというのはある程度未然に防げるところはあっただろうとも思うし、一度株価が下がってしまうとそこから上げることは難しく必然的に上場廃止になってしまうという。
一方で、ライブドア株も一時期700円、800円時代も正直なところ誰もがその適正価格がわかっていなかったというのもあるとも思う。一気にそういうものが崩れてしまう瞬間もあるものなのだ。
ちなみに国策捜査ものは論調が凄い似ていると思った。佐藤優氏の「国家の罠」もそうだが、明らかにその検察からの対象になった“反省”が見えるのが特徴的。
※ちなみに、あまりこの徹底抗戦は読んで明るい気持ちになるわけではなく、どういう訳か結構どんよりした気持ちになります。
***
今日は一日、タイヤの交換をしたり五反田のDNPのオフィスビルに行きKeioBusinessContestの表彰式見たりという一日だった。
結構移動したので疲れた。。。眠い。