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SFC内の実証実験について

引き続き、SFCネタ。
最近、CNETのブログにも書いたけどデジタルサイネージ×センシング技術が新しくて結構注目されていると思う。(ちなみにCNETの記事はGood19とあまり冴えない感じだったけど。。)
先日の研究室のOB会の授業の後から結構いろいろ調べているけどこの辺深くて面白い。

デジタルサイネージに映し出す広告については海外の方が実証実験が進んでいて日本語の参考になるサイトはほぼ皆無なのだが、SFCでも徐々にそれに近い実証実験が進んでいる模様。

SFCに来たことある人ならわかると思うが、Subwayがあるラウンジやメディアなんかは既にディスプレイが設置されていてそこに情報が流れている。
その上、アクティブ型のRFIDタグのリーダーがSFCのキャンパス中に設置されているので基本的に物のどこでもセンシングが可能。パッシブタグに比べて飛距離が長いので、いろいろな事に利用できる。
前は先生がアクティブ型のタグをキャンパス内で持ち歩いてどこに誰がいるかってことを見ていたりしていた。

http://www.jmitsugi.net/dsignage

SFC内の実証実験としては結構面白いなと思った。
200人のサンプルはある程度データとしてはいろいろ取れそう。
要するに利用者(タグをもった被験者)の属性に合わせてディスプレイ経由で流す情報を変えるというもの。
結構おもしろそうだなと思う。

ただまあ何となくだけども、属性情報がもう少し細かくないとなぁとか、サンプル数が多い前提で情報提供後のその効果測定みたいなのができたらなぁとか割と次のステップの検証が面白いような気がする。

まあこの手のサービスは実施して何が起こったというよりは、実施してどういう効果があったかという方が検証としては面白いんだろうな。

幸い、1月中大学に行く予定が既にあり時期的にも思い切り被っているので是非実験の現場を見れたらと思っている。

てかやっぱ今結構ブームなのかな。
ディスプレイを介した情報提供とかはあまり流行らないと思ってたりするんだけどな。。
どうなんだろう。ちょっと気になったのでブログに投稿。






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コメント (2)

おひさしぶりです!

ぼくもデジタルサイネージ(というより環境をセンシング→インタラクティブな情報提供)
に興味があったのでコメントしました。

ディスプレイを介した情報提供っての花崎さんのいうようにあまり流行らなさそうというのは同感です。

ただディスプレイにうつすだけのプッシュ型より、
セカイカメラ(http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20380981,00.htm)のように、情報をユーザにとりに行かせるような、うまい情報の渡しかたを考えるとおもしろいんじゃないかな、って思いました。

またお時間があるときにでもお話しでたらうれしいです!

hanazaki [TypeKey Profile Page]:

>>moriyaくん

コメントどうもー。
デジタルサイネージ的な内容って守屋君興味ありそうだよね。
まあディスプレイを介した情報提供だけだとどこまで有益なサービスかはわからないけど。。。

セカイカメラっておもしろいね。プッシュ型の情報かどうかってのは一つのポイントなんだよね。
まあでも個人的にはプッシュ型の情報をいかに人々に使わせるかってことを考えられたら何気にそれはそれで新しい発見なのかなと最近思っていたりするんだよねー。

またこの辺オフラインでぜひ話しましょう!!!

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2008年12月15日 23:58に投稿されたエントリーのページです。

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