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「社会を変える」を仕事にするを読んだ

SFC卒の駒崎さんが書いた「社会を変える」を仕事にするを読んだ。
駒崎さんとは直接は面識は無いけど、当時SFCで近いコミュニティにはいたようで、当時から色々話は聞いていた。

本を読んでも知ってる人の名前や知ってる会社などなど出てきたり、そもそもこの本の出版社でこの本の出版にかかわっているのが高校の先輩だったり非常に身近な内容な本だった。

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方駒崎弘樹

おすすめ平均
stars自分の生き方を考えさせられる一冊
starsやりたいことがないと嘆く若者に。
stars興味がある人が最初に読むと役に立つ本
stars人生の分岐点
starsなかなか面白い

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実は結構前からフローレンスについては知っていてなんでITベンチャーからNPOなんだろうと大学生ながら思った記憶があるがこの本を読んでだいぶクリアになる。

ちなみにだけど、このフローレンスについては大学の榊原研の卒業発表で他の班がNPO研究で思いっきり研究していたけど、その時の発表内容が今なるほどとわかったり。
ちなみに本の中にも榊原先生のエピソードも出てくる。
(Wikipediaの榊原先生のページに関連情報あるかと思ってみたけど、特に無かった)

とまあ本の内容からは反れたけど、この本を読んでソーシャルベンチャーって何かってのがイメージしにくいのはなぜなんだろうということが何となくわかった。
NPOというと慈善活動を儲けずやっているイメージが先行してしまうが実際はそうではなかったりする。たぶんそれって日本だけの先入観なんだろうな。

この本の感想は抜きにしても、NPOとしての事業モデルが日本全体に広がれば今より違った形も含めて経済全体でいい流れができるような気がする。
株式会社の普遍的な制限された活動だけではなく、それこそソーシャルな世の中の為になることを事業にして食べていくことは結構いいのかもね。

ここまでくると価値観の問題だけどももう少し世の中全体にソーシャルベンチャーの成功事例が増えればいつしかのベンチャーブームみたいにNPOを設立するぞ!という血気盛んな若者が出るかもしれない!

そんな世の中もある意味素敵だなと思った最近でございます。






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2008年02月10日 02:31に投稿されたエントリーのページです。

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