先日の渋谷で働く社長のアメブロの記事に出ていたビット・トレーダーを昨日読みました。
ビット・トレーダー | |
樹林 伸 おすすめ平均 ネットトレーダー初心者には刺激的 読後感がいい スピーディーな展開 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これは面白い。昨日一日で全部読みきってしまった。
割と僕この手の金融系の小説は結構好きで読んでいる。過去に読んだマネーロンダリングと同じくらい今回のこのビット・トレーダーはヒット。
いわゆるデイトレーダーの話で、巨額のお金をもうけているところに、インサイダー情報をもちかけられそれに乗り、空売りを連発したところで株価が高騰。必死にその状況を打破するために工作をする。
なんていうか、かなりリアルに描かれていて面白い。
世の中こういうデイトレーダーは多いのだろうな。
上に書いたように小説の中では、インサイダー情報(会社が倒産すると言うリーク)から確実に株価は暴落すると踏んでいたのに、突然のファンドによる企業買収の発表。その瞬間の株価の高騰。
株をしていて読みが外れた時の主人公の心境がかなり事細かく描かれていて凄い。
なんていうか、普通から売りなんてあまりせず、ましてやそんなに高額はつぎ込まないが、実際一気に数億の負債が発生するリスクは考えただけで普通は無理。
ただこういう株による一瞬の読み違えは実際自分の保有株がガクンとちょっとした事件で暴落する瞬間とかなり心境は似ているんだろうなーと思ったり。
いずれにしても僕はこの手の驚きには瞬時に対応できない方であるとここ2年くらいでわかっている。
いずれにしても、巨額のお金を持っている人は何らかの形で株での投資か、何らかのキャピタルゲインかを得て、と言う人が多いのだろうな。
あっという間に億のお金が増えたり減ったりすることが可能なのが株なんだろう。凄い。
ちなみに今日の夜は、去年くらいから知り合いの同い年のベンチャー社長とご飯。
同い年なのに去年より更にパワーアップし、びっくりする位スケールの大きい仕事をしていて圧巻。
やはりこれがサラリーマンとそうでない人の違いなのかと思ってしまうけど、どうなんでしょうか。
また何か機会があれば一緒に仕事できたらなと思う。
何だかんだで夜まで話し込み、色々な話が出来て楽しかった。
明日から会社だ。早く寝ないと。