結構リアルタイムにさっき今日の早朝という事で、ライブドアの前社長のインタビューが載っていた。
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY200703120439.html
なんというかこの記事だけじゃ何とも伝わりにくいところは結構あるけど、なかなか「茶番」と言い切るだけに、それなりのいわゆる“見せしめ”的な何かがあったのだろうか。
この記事の中に出てくる「一生懸命やると捕まる」という表現がなかなか極端だけど端的にその意図が伝わってくる。これって恐らくライブドア事件レベルの大きなものに限らず言える事なのかも知れない。
若干、世の中上手くやっている人が必ずしも100パーセント正しい事をしているかというとそれは必ずしも当てはまらなく、そんな中で言葉を悪くするとどうやって繕うかというのが大事な部分になってくるのかもしれない。(ここは世の中の少し悲しいところかも。。)
ちなみに、丁2月の頭にのSIV Networkig Seminarの日に先輩から薦められた本。
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて | |
佐藤 優 おすすめ平均 国家に関わる人間たちの異常性 “真紀子VS宗男”を創ったのは誰か? 官僚としての死を受け入れながらも世界を冷静に分析しつづける男 著者の逃げはみたくない 国事に奔走する充実感 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
全く、このライブドア事件と同じ事が見えてくる。
当時、鈴木宗男事件のときに背任などの容疑で捕まった、当時外務省のロシアをメインとしていた外交官である著者が書いている。
いわゆる普通の事件というよりは“国策捜査”について書かれており、なかなかドロドロとした物が見えてくる。
個人的には同じような事をしていても摘発される人とそうじゃない人がいて、それこそが国策捜査なんかでは顕著に出てしまう。ただこの本を読んでいてそれに当たる可能性が極めて低いという事を除外しても、それに当たる事が必ずしも要領が悪いというわけでは全く無く、あくまで政治的なコントロールの基、動いている世界なのだなぁと思う。
ライブドア事件についても、ちょっと時代と合致しなかった部分が多過ぎた事も一つの要因としてあるのだろうな。その要因は本質的じゃないとしても、実はすごーーく重要なポイントだったりするというのがこの世の中。
いやぁ、朝からまじめ。
コメント (2)
勉強していますね。
花崎さんの肉声が聞こえて来ました。初めてお聞きして、若い人でも、しっかりとした意見を持って居るんだと安心しました。
今日も長野県の「元気作り支援金」のヒアリングを受けてきましたが、1時間の予定時間が1時間30分になってしまいました。
県では私たちを「信州せいしゅん村グループ」と呼んで、私達が最初で他のグループを引き続きヒアリングとして組んでいました。
だから親分にしっかりと聞きたかったのでしょうね。
最後に県が「これからの将来に投資してくれと云うことですね」と印象に残る言葉を掛けてくれました。
先日も、高速道路交流推進財団の優秀賞受賞として1000万円の支援をして頂けるようになったのですが、これからの時代を予見して、提案事項を認めて呉れたモノとして考えていましたので、同様な言葉だったので一寸驚きました。
でもこれからはこうなるのですね。こうならないといけないのですね。
花崎さんを始めとして、私たちはいい人達と触れ合って、仕事を進めていける事を自慢できます。
これからも宜しくお願い致します。
投稿者: 小林一郎 | 2007年03月13日 18:32
日時: 2007年03月13日 18:32
>>小林さん
コメントありがとうございます。
高速道路交流推進財団の優秀賞受賞おめでとうございます。やはり、せいしゅん村のようなこれからの日本の地方地域を先導させるような試みをやっている事は常に正当な評価を受け、結果が出ているような気がしております。
我々大学の研究チームもせいしゅん村であるからこそ色々試行錯誤し実現できることも多いと思っております。
また色々と勉強させてください。恐らく、せいしゅん村へのサービス導入を検討し始めた時からかなり色々学ぶことが多いと感じております。何事も動いて感覚をつかんでいきたいと思います。
また今後ともよろしく御願い致します。
投稿者: hanazaki | 2007年03月14日 00:28
日時: 2007年03月14日 00:28