■ スマートモブズ―“群がる”モバイル族の挑戦 ハワード・ラインゴールド (著)
たまには自分の読んだ本を紹介。夏休み中は結構時間があるので、本を読む時間が結構ある。実は小檜山研(携帯電話などの研究)に所属しながら今まで読んでなかった。SFCのドコモハウスのwem関係の話も出てるのにねー。結構ぶ厚い本だけど今夜だけで半分位読めちゃう感じだった。
ま、正直これが出た当時直ぐに読んでおきたかったかもなー。微妙に今更感がある。
まだ途中までしか読んでないけど、なかなか僕の興味分野に合っていて面白く読める。途中のゲーム理論の話とかは面白くなくてかなり読んでて思考停止してたけど。。その割には囚人のジレンマの話とかは知ってて、なるほどと思う部分もあった。
個人的にはiモードや他の国のSMSの使い方とか面白かった。(あぁ日本の若者ってそうやって見えるんだとか)
まあ後は、P2P技術を使って自分のPCのCPUの余力を色んな人が提供することによって地球外生命体を探したりってもかなりへーーーだった。
ナップスターとグヌーテラの話も今winnyやwinMXがそうなようにお互いが自律分散的じゃないと長続きするわけ無いよねぇ。ナップスターを使っていた当時高校生の僕はそんな事を知るわけもなく(そもそもp2pって何?www上のページに音楽があるんじゃないの?みたいな感じ)ただただ、便利なものがあるんだなぁと思っただけだった。しかも通信速度が遅くて使い物にならなかったしねー。
ま、続きは明日以降読もう。
微妙にプラットフォームビジネス、無線ICタグや、プライバシーについても触れられて面白いね。
あーねむ。