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ブートローダ grub.confの設定

Redhat Linuxをインストールしている自宅に置いてあるサーバ(IBM IntelliStation MPro)の中にはRedhat Linux9とWindows2000が入っていてブートローダでGRUBを使って起動時にOSを選択している。

最近は自宅でLinuxをいじることも殆ど無くなったので殆どと言っていいほどWindows2000を使っている。
ただ、GRUBのデフォルトのOSがRedhat Linuxになっているので再起動するたびに毎回何もボタンを押さないとLinuxが起動されてしまうので、デフォルトのOSをWin2000に変更する設定をする。

# grub.conf generated by anaconda
#
# Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file
# NOTICE: You have a /boot partition. This means that
# all kernel and initrd paths are relative to /boot/, eg.
# root (hd0,4)
# kernel /vmlinuz-version ro root=/dev/hda6
# initrd /initrd-version.img
#boot=/dev/hda
default=0  #<---デフォルトの起動OSの指定、0から、設定順に指定※
timeout=10 #<---grubのブートセレクト画面のタイムアウト時間(秒)
splashimage=(hd0,4)/grub/splash.xpm.gz
title Red Hat Linux (2.4.20-8)  #<---0番目に登録されているOS
root (hd0,4)
kernel /vmlinuz-2.4.20-8 ro root=LABEL=/
initrd /initrd-2.4.20-8.img
title Windows 2000  #<---1番目に登録されているOS
rootnoverify (hd0,0)
chainloader +1

この※部分が0の時は順番的に一番上にあるOSがデフォルトで選択される。なので、今回はWindows2000をデフォルトにしたいのでこの0を1に変えるだけでデフォルトで起動されるOSをWindows2000に変更出来る。
意外と簡単。感覚的にはブートセレクトタイムは短めにしても良いような気がするけど、10秒位が丁度いいっぽい。






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2005年03月16日 01:11に投稿されたエントリーのページです。

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